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何もしないで茶髪になった!髪の毛が自然に茶色くなる原因と対処法!


ヘアカラーなんかしていないのに、髪の毛が茶色くなることがあります。「わざわざ染めなくても茶髪にできた」と喜んではいけませんよ。

実は、髪が受けたダメージが目に見える形になったもので、抜け毛や白髪になる前段階かも。どうして茶色に変わるのか、原因や対処について解説します

髪の毛が茶色くなる原因は黒い色素が髪から抜けだしたから


髪の毛にはメラニン色素が含まれています。この色素には黒褐色が強いユーメラニン赤茶色が強いフェオメラニンの2種類があります。

日本人の髪はユーメラニンがほとんどなので黒っぽく見えますが、個人差でフェオメラニンが比較的多い人は茶色がかって見えることも。

髪の毛が茶色くなるのは白髪になる前の状態

ただ、自然に茶色になった人はちょっと事情が違います。メラニン色素が全体に少なくなり、色が薄れて茶色っぽく見えているんです。

メラニン色素がほとんどない人が白髪なので、その手前の状態ともいえますね。

なぜメラニン色素が減って茶色くなるのか。そこにはいろいろ複雑な事情が働くので、続けて説明していきますね。

髪の毛が茶色くなるメカニズムは?黒い色素がなぜ抜ける?

髪の毛の構造は、下のようになっています。


出典元:http://www.riyo.or.jp/%E6%AF%9B%E9%AB%AA%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF/

三層構造になった髪の毛の一番外側にあって、内部構造を守っているのがキューティクル。色素は二層目のコルテックスの部分に存在します。

ここのメラニン色素が何らかの要因で少なくなるのが、髪が茶色になる原因なんです。

一旦なくなった色素は、もうもとに戻ることはありません。髪は死んだ角質の集まりなので、植物のように毛根から色素が補給されることはないんです。

一旦茶色になったら、毛穴から黒い毛が伸びてくるのを待つしかありません。

キューティクルが壊れて色素が流失する

いろんな要因で髪がダメージを受けると、キューティクルが剥がれます。するとコルテックスの保護がなくなり、繊維質が壊れて構造が弱くなってしまいます。

そこへシャンプーなどの負担がかかると、コルテックス中のメラニン色素、タンパクなどがもれ出し、色が薄くなるしツヤもなく茶色っぽい髪に変わるのです。

加齢や栄養不足でメラニン色素が作れなくなる

メラニン色素は、毛根部にあるメラノサイトという細胞が作り出します。その主な原料になるのが、アミノ酸のチロシン、酵素のチロシナーゼ。

こういった原材料は、高齢になるにつれて少なくなります。さらに、若い人でも食事でとる栄養が偏っていると、原料が足りなくなるんです。

こういった栄養不足でメラニン色素が作れなくなり、薄い色の髪の毛が増え始めます。

髪の毛が茶色く変わるようなダメージって一体どんなこと?


色素がなくなるから毛の色が変わります。なくなる理由は髪の損傷と栄養不足。具体的には、どんなことが理由なんでしょうね。主なものを5つ挙げました。

①紫外線(日焼け)によるダメージ

日光が出す紫外線は、頭にある髪の毛に一番強く当たります。体中で一番紫外線のダメージを受けやすい場所なんです。

紫外線を受けると、太陽熱による乾燥とのダブル作用で、キューティクルはどんどん剥がれてしまいます

そうなると、中身のカルテックスが露出して、そこにある色素が漏れ出し茶色に変色し始めます。

太陽光の紫外線は強力で、一部はキューティクルを透過して直接メラニン色素を破壊するともいわれるほど。

②ブラッシングやタオルでゴシゴシするダメージ

朝、髪をセットするときに、汚れ取りや艶出しなどのためていねいにブラッシングする人って、普通にいるでしょうね。

それから、シャンプーの後濡れた髪を早く乾かそうとして、タオルでゴシゴシ

何の気なしにやっていてるこんなことが、実は髪には大変なダメージを与えているのです。

髪をこするのは、キューティクルをはがすようなもの。これが日常的であれば、髪にダメージを与え続けます。

やがて色素が漏れ出して少なくなり、髪が茶色に変わるリスクが高いんです。

③カラーリングやパーマ液によるダメージ

髪へのダメージで一番強烈なのが、毛染めやパーマでしょうね。強力な薬剤を使って、髪に染料をしみこませたり髪を変形させたりしますから。

キューティクルの剥がれはもちろんのこと、内部まで浸透してタンパク質や脂質が破壊されています。色素も失われますが髪の中身もスカスカ。

ツヤがなく切れやすい髪質に変わり、「ブラッシングしたら茶色の切れ毛がいっぱい」なんてことにもなりかねません。

④ドライヤーやアイロンの熱ダメージ

ドライヤーやアイロンの熱も、髪には過酷なダメージです。高熱で、髪のバリアでもあるキューティクルが損傷します。

髪の毛内側のコルテックスまで影響を受けで、そこにあるメラニン色素もタンパク質も抜け出てしまうのです。

その結果、髪がパサついてまとまらず、次第に色も薄くなってきます。

⑤栄養不足や血行不良で色素が作れない

色素を作る原料にはチロシンが必要。それを作る酵素には銅やヨードが欠かせません。こういった栄養が不足しても、色素細胞メラノサイトが動けないんです。

こうした栄養を含むタンパク質やミネラル、ビタミンなどが不足すると、髪の色が作れなくなります

そして、摂取した栄養を毛根に運ぶ血流も大切。血行不良を起こすのは、ストレスや運動不足など。こういった生活習慣も、髪が茶色くなるダメージになります。

髪の毛が茶色くなるのを防ぐためにはどんな方法がある?


髪が茶色くなる大きな原因は、キューティクルが損傷すること
でしたね。なので、髪の毛にダメージを与える要因を、できるだけ排除することが大切です。

パーマやカラーリングを極力やめてみよう

髪へのダメージのうち、最大の影響力を持つのはパーマやカラーリングでしょうね。多分ほとんどの人が、「髪や頭皮によくないだろうな」と感じているのでは?

それだけ自覚があるのなら、できるだけ使用を控えましょう。ダメージが少ないことをうたう薬剤もありますが、大した違いはありません。

髪が茶色になっているのは、すでに相当強いダメージを受けたことを表しています。さらに悪化させないためにも、勇気をもってやめてみることです。

紫外線を防いで髪を守ろう

紫外線もダメージの大きな要因です。髪を守るためには、無防備で頭を日光にさらしてはいけません。

紫外線を遮るものとしては、帽子が手軽です。外出時は帽子を使う習慣にしておけば、紫外線の影響はかなり減らせます。

また、髪の毛用の日焼け止めスプレーも便利だし、男性用日傘もあります。こういった対紫外線グッズも有効なので、できるだけ活用することですね。

ドライヤーをうまく使おう

自然乾燥よりはドライヤーのほうがダメージは少ないんですが、使い方によっては熱によるダメージが心配です。

最後まで高温で乾燥させると、バリア役のキューティクルが開いたままになります。それでは髪が保護されていない状態なので、早く閉じなくてはいけません。

タオルで水分を吸収したら、熱風ではなく温風で大まかに乾かします。ほぼ乾いたら冷風に切り替え、完全に乾燥

こうすると冷風でキューティクルが閉じ、ダメージは回避できます。

自然に茶色くなった髪の毛を黒に戻す方法はどうすれば?


自分で望んだ茶髪ではないので、黒く戻したいと思うでしょうね。でも、それは簡単ではありません。

髪の毛というのは爪と同じで、死んだ細胞の集まり。色素が抜けることはあっても、また戻ることはありません

今見えている毛の茶色くなった部分は治りません。黒い髪に戻すには、茶色い毛の根元から黒い毛が伸びてくるのを待つしかないですね。

そして、その色が再び抜けないように注意して、黒い色素がたっぷりの毛を生やす努力も必要です。

その努力とは、栄養補給と血行促進。メラニン色素を作る栄養を、血流で毛根に十分届けることなのです。

栄養補給を考えた食生活を

栄養不足でも髪は茶色くなります。偏食やダイエットが原因なので、バランスを考えた食生活を心がけましょう。

すでに茶色になっている場合は、メラニン色素の生成を助ける栄養を積極的に摂ってください。

必要なのは色素の原料チロシン、酵素を助ける銅、ヨードなど。補給にはタンパク質を中心に、海藻を含む偏りのないメニューを考えてくださいね。

栄養を運ぶ血行を改善

髪を黒くする栄養を毛根に届けるには、滞りのない血流が必要です。特に太い血管が少ない頭皮では、血行不良が起こりがち。

そこでおすすめなのが、頭皮マッサージです。NHKの健康サイトで紹介された頭皮マッサージの方法を紹介しましょう。

皮膚科医師が指導する、1分でできる簡単マッサージです。


出典元:https://www.nhk.or.jp/lifestyle/article/detail/00196.html#
動画:https://mov-c.nhk.or.jp/39061f07-321c-46ac-af5e-8264e31a44d7

血行を促すためには入浴後、体があたたまっているときが効果的です。
黒い髪を維持するため、毎日習慣として実行すると効果が期待できます。

まとめ・髪の毛が茶色になるのはダメージと栄養不良のせい


自分の髪の毛が茶色に変わったら、それはかなり怖いことですよね。

確かにただ事ではありません。紫外線やへアケアなどによるダメージ、栄養不良が原因で、気づかないうちに色が抜けたんです。

原因はここに書いたような日常的なことばかり。いろんな原因がありましたが、ヘアケアへのちょっとした気配りと、バランスのいい食事で防げます

黒い色が抜けないように、日常生活の中でも髪への配慮をお忘れなく。

ABOUT ME
小早川武
AGAクリニックに通っていたけどお金がメチャクチャかかるので、育毛剤でなんとか復活させたい武です。現在、順調に回復中!薄毛に関する情報を当サイトでまとめていきます。